2020年度3Q決算について

しばらく来期の予算・計画策定で余裕がなく、やっとブログを書けましたが、先日3Q決算を発表しました。

今回の決算での重要ポイントは、コロナで一時的に凹んでいた各事業の業績が回復基調となり、来期にかけて成長軌道に戻る道筋がはっきりしてきた、というところです。

PIXTA事業は、決算説明資料P11に記載の通り、今年の定額制リニューアルが奏功し、新規契約数、年間契約数などの重要KPIが加速してきております。引き続き定額制の契約数は着実に積み上げていける見込みです。同時に単品販売の前年比減少幅も縮小しつつあります。

fotowa事業は、6月以降コロナの影響が緩和され、順調に伸びてきております。直近のコロナ第3波の影響をあまり感じることなく、今月の七五三シーズンも無事に終えつつあります。fotowaは来期以降、出張撮影サービスのNo1ブランドの確立に向けて重要な局面を迎えつつあると認識しています。

Snapmart事業は、定額制比率が高いマーケットプレイス売上は堅調に積み上がっており、またスポット案件の集合体であるオンデマンド売上は、3Q以降案件が増加しております。

ここにきて全事業が上向きつつありますが、今後のコロナの影響がなかなか読めないところではあります。ただ政府が経済との両立を最低限持続し、社会活動を止めるようなことがなければ、このまま成長軌道に戻れるものと考えております。

全社としては、引き続き本質的な事業価値向上に邁進していきたいと思います。