2015年はピクスタとして大きな節目となりました。
8月に創立10周年を迎え、9月に東証マザーズに上場することができました。
まだまだ道半ばではあれど、ここまで来れたことはとても感慨深いです。
いつも思いますが、僕をはじめピクスタメンバーにはいわゆるピカピカの経歴の人材がいるわけではなく、創業して数年たった時期でも上場に値するような成長が実現できるかどうかは誰もわからない状態でした。
(僕ですらそこまでの実感は持っていませんでした)
しかしどんなときでも1つだけ言えたことは、PIXTAというインターネットを活用した、誰もが才能を活かせるフラットな世界が生み出す価値というものをメンバー全員信じて疑うことはありませんでした。
そして信じ続けたその価値を、1日1日着実に1つずつ積み上げてきて、それを10年続けて今にいたったのだなぁということです。
これまでにはもっともっと非連続な成長を実現せねばという焦りもありましたが、実際のところはたゆまない連続した活動をひたすら続け、気付いたら大きな価値に結実していたという表現が正しいと思います。この10年はこのやり方が正しかったのだろうと今は思っています。
(ビジョナリー・カンパニー2における弾み車を回し続けたのだと実感していますw)
僕含めピクスタメンバーも、最初は自信も経験も能力も実績も何もないところから少しずつ挑戦と試行錯誤を続け、PIXTAの成長とともに経験を積み自信がついてできなかったこともできるようになり、見えなかった景色が徐々に見えてきたのだと思います。そんなピクスタメンバーを心から誇りに思っています。
これからもたゆまない努力と挑戦を続けることは変わりませんが、非連続な成長の実現はこれから先の自分達に譲りたいと思います。
これまで支えてくれた多くの方々への感謝と共に、また来年からピクスタメンバーとともに大きな価値を生み出していきたいと思います。
今年も本当にありがとうございました!