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続PIXTA起業ストーリー9 組織の拡大

成長が加速されるようになってきてからは、MAXスピード成長に必要な人材をどんどん採用するようになりました。

中目黒の23坪のオフィスで10数人になって手狭になり、渋谷の60坪のオフィスに移転したのが2010年11月。しかし1年後には3倍ぐらいの人員数となってしまい、2012年4月にすぐ近くの120坪のオフィスに移転したのでした。

ちなみに当時ブログに書いていますが、手狭になったオフィスでなぜか僕の席がなくなり、畳スペースに追いやられたのでした。。

http://ameblo.jp/dkomata/entry-11215371584.html

とにかくあらゆるポジションで採用を進め、10数人のときには明確にはなかった部署ができたり、少しずつ階層らしきものもできていきました。特に古参のメンバーが部長やプロジェクトの責任者となり、組織の拡大とともに成長してくれている姿を見ると非常にうれしいものがありました。

また企業が成長していく中ではよくあることなのだと思いますが、どんどん自分の仕事がなくなっていきました。例えば顧問会計士とのやり取りや業績数値をまとめたりする管理系の仕事、若干込み入った顧客対応、各種ミーティングの設定や進行など、それまでそれなりに時間を取られていた業務をどんどん委譲することができるようになり、自分に時間と余裕が生まれていきました。

そうした中で、経営者として意識して取り組んだ業務としては

「人材採用」
「組織のコミュニケーション促進」
「会社の未来をつくっていく」

というあたりに重点をおくようになりました。

人材採用は、主に管理系人材と、難易度の高いWEBエンジニアの獲得に力を注ぎました。結果としては優秀な人材を立て続けに採用することができ、さらなる成長の土台が整うようになりました。

組織のコミュニケーション促進については、やはり人員が急増していくと、それまでは風通しの良かった組織に部署間の壁ができてセクショナリズムが起こったり、文化や社風が浸透しきれなかったりする問題が起こりがちです。そこを解決していくための方法や制度をいろいろと実行していきました。

具体的には

・これまで曖昧だった企業理念・ビジョン・行動指針を明文化し、ことあるごとに共有する

・毎月末にオフィスで行なわれる納会で、チーム制のイベント開催(通称コマタ企画)
・ランダムな4人組で毎月ランチに行き、ランチ代は会社補助の「ランチトーーク」の開始

などなど。

まだまだ不十分ですが、フラットな社風を維持しつつ、皆で同じ方向を目指して事業に邁進するという組織づくりは実現しつつあるという手応えを感じています。

また会社の未来を作っていくというミッションは、やはり経営者しかできない最重要な業務だと思います。これは様々な情報をインプットしたり社外の方との交流などを通じて、今後力を入れるべき分野は何なのか、会社が進むべき方向はどこなのかという判断を適宜していく必要があります。

ピクスタの場合は、事業経験豊富な2人の役員もいるので、それぞれがインプットしながら常に戦略をすり合わせるということを日々行なっています。直近では海外展開、特にアジアをどう攻略していくのかというところで、今まさにリサーチのため役員3人でアジア弾丸ツアーの真っ最中です!

こうしてPIXTAの成長とともに組織が拡大し、さらに成長が促進されるという好循環に入りつつあるピクスタですが、変わらないところがあるとすれば、僕の席位置が相変わらず入口から一番近い島に位置しており、そして社内の誰もそれを気にしていないところでしょうか。。まさにフラット化する会社・・。

そして起業ストーリーもまもなくフィナーレの予感!