ありがたいことに最近はいろいろな形で記事やブログで取り上げていただける機会が増えてきた。
記事の中で「ピクスタマフィア」と言われているが、もちろんペイパルマフィアとは比べようもなく、ピクスタ出身ではまだ2人しか起業していない笑。(他1名準備中)
ということでおこがましくもあるが「ピクスタマフィア」の名付け親であるEast Venturesの松山太河さんが2人に出資もしてくれていて、僕としても嬉しい限りである。
実際に起業した2人は、調べるおさんの記事にあるようにインターン仲介サイトJEEKを運営するTechouseの磯辺くんと、今年の1月に会社設立したばかりのGorooの花房くんである。2人とも学生起業で、基本は休学して事業をおこなっている。
2人ともかなりの気合いと反骨心を持っていたので、それなりにやりきれるだろうと思って僕も後押しをしたが、正直ここまで順調にいくとは思っていなかった。僕の起業時と比べるとまぶしすぎて目を背けてしまうぐらいだ。
本当は起業してもいけるぐらいの超優秀な学生は、せめて3年ぐらいはピクスタでがんばってもらってから起業してくれるのが個人的には理想なのだが、本気でやりたいと思ったら止めても無駄だし、実際早ければ早いほど成功の確率も高まっていくと思う。
ところで調べるおさんの記事で「古俣さんの出身であるガイアックスもAppBankのマックスむらい氏などを輩出している。そういった伝統がピクスタにも受け継がれているのかもしれない、なんて思ったり。」とあるように、まさにガイアックスマフィアは数多く存在している。
Appbankのマックスむらい氏、ソーシャルベンチャーであるウィングルの長谷川氏、去年Findjobスタートアップをメディアとしてブレイクさせた井手氏、サイバーエージェント・ベンチャーズ北京代表の戴氏、Tokyo Otaku Mode CFOの小高氏、あとこないだまでガイアックスCOOだった中島氏も今年になって起業した。また現ピクスタ役員の遠藤もガイアックス創業役員の1人である。
ちなみにピクスタ創業時はオフィスをガイアックスに間借りしてスタートしたが、住まいも表参道にあったガイアックスの寮に間借りさせてもらっていた。そのときに上記のマックスむらい氏、長谷川氏、井手氏、戴氏の4人もインターンまたは社員として寮に住みこんでいて、1年間一緒に生活を共にしていた。