修行僧への憧れ

最近は結婚もして家庭もできて、10年ぶりぐらいにきちんと自分の家を借りたわけですが(10年ぐらいは仕事中心の生活で居候したり会社に住んだりルームシェアをしたり)、相変わらず仕事中心ですが夜は終電までにはちゃんと帰って、たまには家で手作り料理を食べたりしてやはりいいもんだなぁと思うわけですが・・、、

同時に修行僧生活への憧れも捨てきれないのです。

修行僧生活とはベンチャー経験者の方にはわかるかもしれませんが、人生のすべてを仕事に捧げる生活です。

そこには家というプライベート空間は必要なく、食事と風呂以外はすべて会社で過ごすというまさに修行僧としての暮らしです。下手すれば寝るのも毎日会社。

パッと聞きめちゃくちゃ大変なようですが、慣れると快適だし変な高揚感もあってまるで毎日合宿をやってるみたいなものです。ただ1人でやっても寂しいので、たまに社員に半分本気で会社に住もうよと言ってみますが誰も相手にしてくれません。

まぁ仕事とか会社とかという響きがそもそも違和感があり、僕にとっては自分の夢であり存在意義であり人生そのものでもあるので、そこに深くコミットできることが何より幸せなんだと思います。

・・と隣でサトウが歯を磨いている姿を見て思ったりしました。

写真素材PIXTA