ピクスタの海外リーダー紹介

ここ数年、本格化しているPIXTA事業ののアジア展開。

まだまだ0→1フェーズなので数値等は公開していないが、確実に軌道に乗りつつある。
 
海外展開は、現時点ではアジア市場を面ととらえ、アジア全域で売れるコンテンツ=パンアジアンコンテンツの創出と、それらを生み出すクリエイター支援に軸を置いている 。
 
そして現在ピクスタの海外拠点は5つ。
開設順にシンガポール・台湾・ベトナム・タイ・韓国である。
さらに各国を周遊する部隊もある。
 
それぞれに責任者がいるのだが、全員30〜40代の精鋭であり、いわゆるエース人材である。もともと海外での採用のメンバーもいるが、何人かは日本の本社から赴任している。
 
日本からの赴任の場合、その部門のエースが抜けることになるので、大きな穴があくことになる。しかしその後、ちゃんと穴を埋められる人材が育つのがまた組織の不思議である。
 
ということで、今回はそれぞれの拠点責任者を紹介したいと思います。
 
○シンガポール
某大手不動産情報サイト企業出身の才女である加藤あすか氏。シンガポールから、各国のWebディレクション・プロダクト戦略を指揮する司令塔である。先日第一子を出産し(めでたい!)、4ヶ月のスピード産休を終えて復帰してくれ大変助かっております。

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○台湾
ラジオ局のディレクターや外資系ゲーム会社でのプロデューサー、某大手ゲームメーカーのアジア担当部長などを歴任してきた越知氏。とにかく明るく前向き、人が大好きエンタメ大好き台湾大好きで、ローカルメンバーをしっかりまとめて成長につなげてくれている。 さらに台湾責任者を兼任しつつ、各国のパンアジアンクリエイターの獲得・育成に乗り出している。 

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○ベトナム
ベトナムはハノイにある開発拠点であるが、責任者は日本の初代開発部長である小張氏。PIXTAの黎明期から、あらゆる開発を担ってきてくれたハイパーエンジニアである。4年前にハノイに1人で乗り込み、今では40人の現地人材を率いている。頭が切れて技術も人格も筋肉もレベルが高い、三国志における趙雲的存在。

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○タイ
タイに生まれ、日本で東大・阪大を卒業したPiya氏。PIXTAにとってタイ市場はまだ不透明であるが、その中でもタイ事情に精通し、日本とのコミュニケーションもスムーズに取れる貴重な人材。不透明な中でも、持ち前のロジカルさでタイ市場の中でも徐々に存在感を発揮してくれている。

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○韓国
若干29歳で初代経営企画部長だった金氏。韓国展開のため、自ら現地リサーチに赴き、買収候補を見つけ、交渉をまとめあげ、自らトップに就くという離れ業をやってのけた。しかもそれから2年で成長軌道に乗せつつある。これほど精神的、肉体的にタフな男は見たことがない(本人曰く、サッカーに打ち込んだ経験の賜物とのこと)。

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○コンテンツ周遊部隊
パンアジアコンテンツをスケールさせるべく、各国を周遊しながら、各地のモデル、カメラマンとコンテンツ撮影をしまくっている部隊がある。責任者は日本で撮影チームのリーダーであった筑城氏。筑城氏は、ピクスタ入社前は、コピーライターをやりながらモデルもこなしていた謎の人材である。抜群のセンスとリーダーシップによって、アジアを席巻するコンテンツ&クリエイター量産を期待。

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ということで、この強力なリーダー陣が全精力を注いでいるアジア展開なので、数年後が楽しみである。
 
余談だが、アジア各国で素材作品の売上が伸びているので、そのうちどこの国or都市で作品が売れたのかを投稿クリエイターさんがわかる機能をつけたいと思っている。