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続PIXTA起業ストーリー6 資金調達

PIXTAはその事業特性上、売上が安定的に立つまでの期間が長く資金繰りが大変でした。

PIXTAをリリースしてから1~2年はひたすらクリエイター獲得とコンテンツ集め、サイトの作り込みを行なっており、ほとんど売上はありませんでした。にも関わらず社員数は10人を超えていました。

ではどうやって会社を回していたのか?

それはベンチャーキャピタルから投資を受けて、それを運営資金としていたのでした。しかし実績もなく、売上もない会社がおいそれと投資を受けられるわけではありません。

クリエイターの獲得やサイトの機能開発などと並行して、あらゆるツテを通じて何社ものベンチャーキャピタルにアプローチし、ひたすら事業の将来性を訴え続けました。それでもほとんどのベンチャーキャピタルは投資決定には至りませんでした。

それでも5社に1社は本格検討してくれ、さらにそれから5社に1社が投資に至るという感じでした。

中にはアマチュアの写真が売れるはずがないという見方や、市場が大きくなるとは思えないといったPIXTA事業そのものを否定する担当者もけっこうおり、まだ片鱗も見えていない将来の成功イメージを持ってもらうことは本当に大変でした。

立ち上げ後数年間は事業活動と資金調達活動を常に並行して行なっていました。ある程度売上が立つまでは、月間の赤字額が数百万円にのぼっており、資金がギリギリになった時期もありました。

それでも決してあきらめずにPIXTAの成功を信じて動き続けた結果、最終的には数年間の間に数社から合計2億円ほど投資を受け、軌道に乗ることができたのでした。

このまま順調に業績が伸びてピクスタが無事に株式公開することが出来れば、投資された金額が数十倍のリターンとなり、ベンチャーキャピタルの期待に報いることができます。

株式公開することでパブリックな存在となり、さらに大きな価値を生み出せる土壌が整いますので、さらに頑張っていきたいと思います。